2016-06 一番川〜ワクワクの五右衛門風呂初体験
道民の森・一番川地区にある自然体験キャンプ場の名物、“五右衛門風呂”を体験してきました。
薪を割って、火をつけて、湯を沸かして・・・。いや〜楽しかった!!!
※最初、申し込むのに躊躇したのは秘密です!!
キャンプの記事はこちらから↓
◆情報
- 道民の森 一番川地区 自然体験キャンプ場内
- 北海道石狩郡当別町字青山奥一番川
- tel0133-22-3911 (道民の森管理事務所)
- http://www.dominno-mori.org/stay/camp_shizen/camp_shizen.html
- 使用料:無料(オート管理棟での申込み順)
- ※一度焚くと、順番待ちの方は入るだけ(水の取り替えは可能)
- 2基
- 適温になるまで1時間前後。
◆雰囲気
場所は、自然体験キャンプ場の一番奥。オートキャンプ場側からは歩いてこちらに来れます。
五右衛門風呂は2基あり、外から見えないようになっているので、安心。
囲いの中には、2つの釜が並んでいます。
沸かすのは風呂用のみで、もう一つは水を入れておいて、風呂が熱すぎた時に冷やす、調節用として使います。
脱衣所は、釜の隣。上にハンガーがありますが、至ってシンプル。
釜に立てかけてある丸いスノコが、入浴するときに、足に敷くヤツです。
洗い場は、一段高くなったスノコの上なのかな?
ハンガーはこんな感じ。
五右衛門風呂とは?
一番乗りだと、ざっくり1〜2時間くらいかかります。
※ここまでの写真は赤囲いの風呂釜、これより下は灰色囲いの風呂釜で写真を撮っています。また、赤と灰色では内部の配置が左右反転しています。
◆焚いちゃうよ!
まずは、管理棟で申し込み。体験利用証をGETします。
ちなみに2番なのは、オート利用の1組が先に申し込んでいらっしゃったから。
(焚き始めたのはこっちが早かったけど、入浴したのは、あちらさんが先でした・・・。)
まずは、水を入れなければなりません。
このポンプを使って・・・・って実はこれ、壊れているのか使えません。
で、
炊事場から・・・
びろ〜〜〜んと引っ張ってきます(笑
ホースの長さはギリギリ。
水注入!
片方に温度調整用の水を、ほう片方には沸かすための水を入れます。
決まりとして、最後の利用者は少しだけ水を入浴側の釜に残しておきます。
だけど、今回はいつからこの水があるか不明なので、釜を水で洗いつつ、一度完全に水を抜きました。
出口にコックがあり、90度回すと水を抜くことができます。ダダ漏れw
(なので、シャンプー・ボディーソープ類は出来る限り遠慮したほうが良さそう)
よし!
水を入れている間、薪割り&薪集めを・・・
ってもう割れている薪がたくさんあったので、1個だけ割ってあとは集めるだけ。
太い木材だけでは着火しないので、ちゃんと焚き付けもあります。
木工の端材が沢山!
よくわからいまま突っ込みまくった薪たち
後で管理人さんから、下手っぴ認定されましたので、真似しないように(笑
手持ちのガスバーナーで強制着火。
ちょっとだけ点きました。
でも全然火が弱くて、風呂が沸くのは何時になることやら・・・。
・・・
そんな時!管理人登場!!!
アドバイスは3つ。
・空気の通り道がないー>焚き口の上を崩して通り道確保。
・火が弱いー>竹がすごくよく燃えるので最初に使うと吉。(上の写真)
・入り口過ぎて釜に火が当たっていない ー>火が大きくなったら奥まで火を伸ばす
おおお!
奥にある釜に火が当たってきました。
煙突以外からも煙が出ている気がするけど、気にしない気にしない。
火かき棒も大活躍。
詰め込みすぎが、敗因のようです。
四苦八苦しながら焚いて、1時間ほど過ぎました。
沸きました!!!
ちょっとぬるいけど、これからどんどん温度が上がるはずなので、入ります。
蓋とをって、この丸いスノコを浮かべます。
※当たり前ですが、絶対にこのまま入ってはだめですよ!
スノコにうま〜く足をのせて沈ませて、お湯に入ります。
最高!
水が入った釜を温めているので、焚き口側以外は、ほとんど熱くありません。
のんびり入っていますが、徐々に水温があがってきて、温度調節用の水を何杯もいれてました。
もちろん屋根はないので、大自然を味わえますよ!
いいお湯でした!
ちなみに、2時間くらい後に訪れても、まだまだ火が燃えていました。
木材使いすぎてスミマセン・・・。
満天の星空の下、五右衛門風呂というのも、悪くないですね!
ぜひ、一番川に行ったら、一番乗りで五右衛門風呂を焚いて見てくださいね!!
Amazonすげーな・・・w