2018-03 帯広 Snow Peak十勝ポロシリ〜快適キャンプ
北海道で、雪が積もる冬期間に開設しているキャンプ場は両手で数えられるほど。
通年営業のキャンプ場 in北海道 | Ternと一緒にどこ行こう
そんな中、今年から冬期間の営業を開始したというキャンプ場を見つけました!
そう、スノーピークの直営のキャンプ場です!スノーピーク製品は殆ど持っていない中、ドキドキしながら訪れてみたのでした。(笑
実はペグ(ソリッドステーク30)とLEDランタン(たねほおずき)とマットしかスノピ製品持ってない・・・。
(帰るときには一品増えているとはこの時予想できませんでした笑)
ソリッドステーク | プロダクトストーリー | スノーピーク
SnowPeak 十勝ポロシリキャンプフィールド
- 北海道帯広市拓成町第2基線2-7
- 0155-60-2000
- https://sbs.snowpeak.co.jp/tokachiporoshiri/
- 札幌から210km / 約3時間
- ➕通年!!営業開始 / スノーピーク製品全て購入可 / スノピ製品レンタル有/web予約必須
- ➖閑散期に平日定休日あり /
- 結論:スノピーク直営クオリティがいい!
仕事を終わらせたあと、一気にバビューンと道東道を抜けて帯広の手前、芽室町に向かいます。
JR芽室駅横にある、地元スーパー・フクハラでお買い物。
現在午後4時。5時までにキャンプ場に到着しなければならないので、ちょっと急ぎ気味。
十勝といえば農産物。お肉も美味しそう。
ホタテでかっ。そして半額だ!!
いろいろ買い回って、3月末ですがまだまだ雪が残る十勝平野を走ります。
絵になるなぁ。
天気が良くて本当に良かった。
ちなみに、十勝平野は巨大な碁盤の目なので、カーナビor地図アプリ必須です。
カーナビが指す場所はこの正面左側あたり。
平野部からはずれ、ちょっとした丘陵地帯にキャンプ場はあるみたいです。
ほんの数百メートル、細い道を走ると・・・
キャンプ場が見ててきました。
この左側がキャンプ場です。
到着〜!!
スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプフィールド。
今までで一番クールな看板ですね!(笑
敷地内は赤土が敷き詰められていました。
雪解けしたらおしゃれだろうな〜。
管理棟に入ると・・・。
中は完全にスノーピークのショップでした!すご。
このIGTシリーズ、すごく良いですよね。アウトドアというより、家に設置したい・・・。
店員さんいわく、ラインナップほぼ全て揃っているそうです。
テントやチェア類も豊富にありますよ!
店員さんと雑談しながら、スノーピーク製の台で利用申込書記入。
冬季フリーサイトは3,000円。クレジットカードも使えます。
(2日前にWebから予約しています。)
敷地内はこんなレイアウト。
で、す、が、冬は違う(笑
AサイトとBサイトは全滅。
中央の芝生広場か、開けていただいているA-30/31サイトのみ利用可能です。
ほ・ほしい・・・。
まずは、外に出て芝生広場を覗いてみます。
まだ雪解け水でグシャグシャ。
で、これ気になりますよね!
なんと!建築家の隈研吾氏がデザインしたトレーラーハウス「住箱」だそうです。
しかも350万円で販売しているそうです!
大きな窓が特徴の住箱。
キャンプ場に設置している住箱には泊まれるようベットと椅子などが設置されていました。
もう、飲食系の方が業務用でお買い上げになったことがあるそうですよ〜。凄いな。
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドでは、実際に泊まることもできます。
ストーブもあるので、冬季もいいかも。
さてさて。今日は私しかキャンパーがいないようですので、(またですか!笑
こちらの芝生が乾いている区画A-30/31をお勧めして頂きました。
そして、受付時に店員さんを店を紹介していただいている時、いいな〜いいな〜と言っていたワンタッチ式のローテーブル<竹>をレンタルさせて頂けることになりました。やった!
自分の持っている、UNIFLAMEの定番テーブルと比較してみます。
大きさはだいたい1.5倍くらいかな?だいぶ大きく感じます。
高さは少し違いますが、問題ないといえば問題ない。
何が凄いって、机を開くと足が自動的に出てくる仕組み。閉じるときも自動的に閉じます。すげ〜。
マイナス点は、スノーピークらしいんですが、”重い”ということのみ。
日没直前。大急ぎでテントを張りましょう。
今日はいつもと違ったスタイルで。
そう、こいつを使います!
Helinox COT ONE Convertible ~最高の昼寝処 | Ternと一緒にどこ行こう
グラウンドシートに直接ヘリノックスのコットを載せます。
冷気遮断のマットレスしいて、寝袋かけて終了!
今回の新兵器はこちら。
シュラフカバーにしようと思っているSOLのエスケープ、プロ。
前回の真冬キャンプでビニール袋をかけたら蒸気が抜けずに凍って寒くなってしまったのです。
これを、ビニールじゃなくて透湿性のある生地にしたら良いんじゃない?と思ったのです。
インナーを省いて、アウター(フライ)かけて完成。
焚き火の用意よ〜し!
北海道ならではの、お酒の用意よ〜し!
北海道でしか買えないビールの準備よ〜し!
焚き火をつけて、ぬくぬくしながら、飲みます。ん〜幸せ。
UNIFLAMEの焚き火テーブルでは、炭を起こして夕食の準備します。
今回の買い出し内容はこちら!
贅沢ですね・・・(苦笑
地産地消しなければなりません。
巨大なステーキ。TG-III miniから勢いよくはみ出していますが、ゆっくり動かしながら焼いてきます。
美味しすぎる。
半額なので買っちゃったホタテ。野付産。
バター醤油で頂きます!
キャンプ区画から、振り返ればすぐ管理棟。
トイレ、流し場専用の入り口が設けられています。
中はこんな感じ。
非常に綺麗な炊事場
お湯が出るの、本当にありがたい。
冬キャンプやるとつくづく思います。
自販機や洗濯機もありました。
トイレもきれいそのもの。
ウォッシュレット付き。
シャワールームも完備されています。
まだまだ3月。
テントに戻ったら霜が降りていました。
気温は氷点下。
服は着込みまくりです。油断しちゃいけないのが冬キャンプ。
こんな時、焚き火に当たる幸せ。暖かいし、炎が本当に表情豊か。
前回の冬キャンプで全てが凍ってしまった反省をもとに、水筒を新調しました!
口が大きくて氷が入れやすいし、洗いやすく便利。
スノーピークポロシリで購入した薪は、びっくりするほど長持ちで、爆ぜません。
比較的火がつきにくいのですが、一度ついてしまえば、これぞ薪!という感じで静かに燃えてくれます。
今まで使った中で最高品質の薪だったと思います。
深夜の散歩
ある程度の照明は残されています。
お子さんでも大丈夫そう。
噂のSOLを寝袋にかぶせて就寝。
どうなるかな。。。。
Z…Z..z…z
Z.z..z..zz.
Zz.z.z
z.zz.
zz.
z…z
おはようございます!
あれ?寝袋・・・のみになってる。
SOLは結露が氷り、寒くて深夜に脱いでしまいました。
(脱いだあとは快適爆睡・・・)
テント内も結露びっしり。
気温差が激しい初春は、透湿性があっても厳しいのかもしれません。氷点下〜10度とかの気温差ですから。
動物に取られないよう、食料品及び道具はテント内に。
二日目も快晴です!やったね。
とはいえ、まだ一桁気温なので、ガスバーナーの強力火力で朝ごはん作りましょう!
SOTOストームブレイカー 〜耐風静音なガス&液燃バーナー | Ternと一緒にどこ行こう
寒い時期ほんとコレ最高。
UNIFLAMEのテーブルに火器を。
昨日レンタルしたスノーピークのテーブルは横において、
食材を並べます。このレイアウト使いやすすぎる・・・。
定番バウルーで、ホットサンド。
バウルーダブル 〜定番ホットサンドメーカー | Ternと一緒にどこ行こう
(・・・ちょっと火力が強すぎるので浮かして焼き焼き)
じゃーん。うまうまです。
定番のアイスコーヒーも、久しぶりだからか美味しい。
二枚目は失敗してしまいました。
具は美味しそうなので、ほじくって・・・(以下略
まだ8度くらい。
たまには温かい飲み物でも作りましょうか。
あり余っている火力で水を沸かし、
インスタントですがコーヒーで一息。
こうやってのんびり、朝を過ごすのって、気持ちがいい。
ひたすらのんびり。
でも、チェックアウトは10時なので、そろそろ撤収を開始します。
コットを片付けると、グラウンドシートにはやはり足の跡が。
強度大丈夫かな〜。やっぱり心配ではあります。
入口近くにある炭捨場で、
ワイルドに炭を捨てて
撤収完了!
ローテーブル竹も返却します。使いやすかったな〜。
翌日は定休日ということで、来場されるお客さんもいなく、店員さんとのんびりおしゃべり。
(お店なので、17時まではちゃんと営業している)
1時間半くらいいたのかな?お水も頂いてしまいました。
(インスタに上げた写真)
・・・・あれ?先ほど返したはずのローテーブル<竹>?
ケースに入ってる?
あれ?新品??
お持ち帰り??(笑
ローテーブル<竹>、便利すぎたので買っちゃいました(笑
店員さんに挨拶してキャンプ場を出発します。
(今思えば、デイキャンプ800円追加できたらすればよかった・・・。)
場内図
地域図
どんな人にもお勧めできるキャンプ場でした。
さて、お昼ご飯と温泉に入るため、近くの更別村市街地を目指します。
十勝連峰がくっきり。すごく北海道らしい風景ですね。
絶対覚えられない。
花畑牧場、こんなところにあったんだ。
更別町の挨拶看板、気に入りました!(笑
普通なら、「ようこそ!」だけど、「着いたよ!」や「ここですよ」はドライバー側に立っている感じがして好きです。
12時頃。地元の人達で賑わっていたお店にお邪魔します。
美味しい〜!帯広といえば豚丼ですから。
お風呂はこちら。
集会場やら作業室やらがあって、ちょっと入りにくいかもしれませんが、きれいな温泉ですよ!
大人400円。
来ると思う!
一路、札幌へ帰ります。
次はどこに行こうかな。