スバル版 SOTO MUKA-STOVE 〜楽々点火のガソリンストーブ

最終更新日

昨年末。
マイナス10度でのキャンプ時に、ガス缶だとドロップダウンして全然使えなくて四苦八苦。

 <<マイナス10度でのガスストーブ最大火力

仕方ないので、ガソリンストープを買うと宣言しました。↓↓コレ↓↓

SOTOストームブレイカーが欲しい! -2018年3月発売 | Ternと一緒にどこ行こう

しか〜し。2018年3月発売ということは、冬が終わっちゃうではありませんか!

数週間悶々と悩んだ挙句、プレヒート不要のSOTO(新富士バーナー)のMUKAストーブ買っちゃいました!

しかも限定カラー仕様のスバル版

購入は、自動車メーカーのスバルオンラインショップから。

・SUBARU ONLINE SHOP | ガソリンストーブ ボトルセット
・SUBARU ONLINE SHOP

別途必要なのは、ホワイトガソリンorレギュラーガソリンと、着火するために使うSOTOのポケトーチ。

使用頻度ナンバーワン! SOTO ポケトーチ | Ternと一緒にどこ行こう

新しいアイテムはいつもワクワクしますね!

豪華な外箱には、詳しい説明書きが。

この、スマートポンプがしっかりとしているのが好印象です。Made In Japan!

MUKAストーブ。型番はSOD-371です。

燃料ボトルが容量別に何種類かあるので、別売りですが・・・

この限定カラー仕様は700mlタンクが付いてきます!

ホワイトガソリン以外に赤ガス(レギュラーガソリン)も使えるからのコラボかな?

注意書きごちゃごちゃ感がたまらない(笑

燃料を圧縮した空気で押し出す必要があるため、燃料自体は480mlしか入れてはいけません。

でも、内側にも目盛りなり、凹みなり欲しかった・・・。

MUKAストーブの付属品。

真ん中にある銀色の2つは、防風のペラアルミと吸気パイプ、下に敷く遮熱板です。

あ、収納バックもSUBARU仕様だ!

MUKAストーブ本体に

燃料ボトルに差し込むスマートポンプ。

危うく別売りのメンテナンスキットも買うところでしたが、標準でもメンテナンスキット(3点セット)がついています。

(マルチツール、OリングP-34、シリコングリス)

 

新品のときだけの輝き・・・。(笑

MUKAストーブの特徴として、燃料パイプとの接続部分が回転します。

(他Blogを見ていると、この部分に使われるOリングの劣化が早いとあるけど、どうでしょうか。)

五徳は三本足。縦に回転させて展開します。

ホースは非常にフレキシブル。

スマートポンプ部分。

実は、SUBARU版を買うのにあたり、一つ心配事がありました。

KUMAストーブの初期モデルは上のダイヤル部分がプラスチックで、燃料漏れも起きるとの記事がよく見受けられたのです。今のは改良されて金属製になっているのですが、果たしてあまり数が出ないスバル版はどうなんだろ・・・と思っていましたが、改良版のようで、一安心!

ピストン部分が金属製でしっかりと押し込めるのがいいです。

ピストンを一番伸ばした状態。

足と、その直ぐ上にあるのが、ホースを差し込む部分。

こんな感じで接続します。

ダイヤルは、押し込むとロック、上に引き上げて回転させる形。

ここは、燃料ボトルの中に入る部分。上のチューブが空気を、下のチューブが燃料を吸い込みます。

チューブを挟まないように注意して燃料ボトルに差し込みます。

さて、燃料ストーブ最大の面倒くさいポイント。ポンピングです。

燃料ボトルに空気を押し込んでいき、燃料がバーナー部分に送り出す圧力を作ります。

  • ピストン伸ばす

えっほ、えっほ、えっほ。

回数としては、70回くらい。(700mlボトル満タン時)

回数を忘れちゃった方は、写真中央にある圧力インジケータに注目。

ぴょこんと出っ張り、赤い印が見えればOKです。

さて、バーナーとホースで接続して、

STOPからSTARTへ回します。

あれ?出ない。

あはは。STARTじゃなくて、逆のAIRにしていた・・・。

STOPに戻し、再度70回ほどポンピングして・・・

ポケトーチを用意したら、START位置に動かします。

おおお!点いた!

ジェネレーターを温めるため(?)の大きめの炎が上がりした。

予想より小さかったけれど、25〜30cmくらい?でしょうか。

20秒ほどして落ち着いたら、STARTからRUNに回します。

人生初。
ガソリンストープを点けてます!!(ちょっとワクワク

燃料ボトルをあまり火元に近づけられないので、こんな距離感においてみました。

音は、Youtubeなどで見ていたよりも大分静かに感じました。

ガスバーナーの最大火力とどっこいどっこいかな? なお、弱火はやはり難しかった。炎が安定しませんでした。

って、写真的に、点いているの見えるかなぁ・・・

これならどうだ!

(いきなり別の場所)

マイナス12〜14度あたりなのに、火力に悩まされないのは、最高です!

五徳とテフロン加工のジンギスカン鍋が合わず、滑り落ちまくったけど・・・。

(網敷いて解決しました)

ほとんど風はなかったのですが、炎はなびいていました。風防必須かなぁ。

消すときは、AIRにしてガソリンをパイプから押し出して綺麗にします。

氷点下でも強力な火力を得られる、簡単ガソリンバーナー、オススメです。

 

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