2022-05遠軽 丸瀬布いこいの森 〜遊具沢山ソロでも楽しめる
5月下旬、少し予定が空いたのでぐるりと北海道をめぐろうと計画。キャンプとホテル泊をうまく組み合わせて安くかつ楽しく来ます。
札幌郊外のとれた小屋ふじいさんに泊まった翌日は、ファミリー・キャンパー大絶賛のオホーツク海側にある丸瀬布いこいの森初訪問です!
遠軽町 丸瀬布森林公園 いこいの森オートキャンプ場
- 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利80番地 (もんべつぐん・えんがるちょう・まるせっぷ)
- 公式HP
- 札幌から244 km
+ 遊具沢山(SL走るよ!) / 広大な土地 / 温泉目の前 /川音ありで近隣テント騒音低減 - 満床になるとトイレは大変かも / 発電機使用可能エリアあり(一番奥) 結論:遊具山盛りでファミリーキャンプには最高! 平日は混んでいないのでソロキャンも楽しめる。
5月なのに26度と少し汗ばむ気温の中、札幌から旭川を経由して
遠軽町の丸瀬布にやってきました。
丸瀬布町は2005年に遠軽町と合併して消えているのですが、やっぱり目的地は丸瀬布と言いたい!笑
丸瀬布いこいの森キャンプ場は、てっきり市街地の横辺り?と思っていたら結構遠い。
JR丸瀬布駅から10kmほど。
比較的平らな道をテレテレ走っていたら、少し広めの場所が。どうやら目的地のようです。
到着!
お!向かいには温泉があるのですね。便利。
ってちょっと待った!(笑
この専用入り口狭くない!?超怖い〜〜〜〜!!!
本格的な軌道を通り抜けます。ってかリアル踏切か、これ。
恐怖の柵を抜けたら正面には管理棟が。
立派なセンターハウス。
自治体が運営するキャンプ場ですから、コロナ対策はしっかりしています。
フリーサイトを含め完全予約制となっていました。とれた小屋ふじいに泊まったときに申し込んだので(前日申し込み)、問題なく中に入ります。
実はこの時点で受付時間ギリギリでちょっと焦ってましたが、問題なかったです。
受付の方は気さくな方で、色々お話しながら手続き。ワタシは平日のフリーサイト利用なので、なんと600円。(入場料400円+利用料200円)。でも週末など繁忙期だと3,000円近くかかることも。オートなら5,000円超。差がすごいよね〜なんて話していました。
ちょっとしたものは、揃っていました。
で、丸瀬布といえば、SL!!!
本物のSL雨宮号が場内をぐるりと運転します。本格派というか、昭和3年生まれ(1928円)の森林鉄道向け軌間728mmという本物です。だから場内をぐるっと巡っている鉄路も立派だったのですね。
流石に閑散している平日は運転しませんが、休日は結構な頻度で運転しているようです。
場内はかな〜〜り広々。
ざっくり、地図左側が第一キャンプ場、右側が第2キャンプ場。奥が遊具という配置。
こちら、見渡す限りフリーサイト!奥の川沿いまで続いています。(見えない!)
フリーサイトとは銘打っていますが、どうみても車乗入れ可能なオートサイトじゃないですか!!!
ちなみに、丸瀬布様がおっしゃるオートサイトはこちら。
いや、確かにコレはオート。電源付き流し無しタイプ。
確かに芝生ではありませんが、どこでも車乗入れ自由!って快適自由過ぎませんか!!??
コレ見て、一気に丸瀬布が大好きになりました。
そ!し!て!
一番奥の川沿いサイトは貸し切り!!!!
車が乗り入れられて、そのまま一泊できて、場所も先着順で選び放題って凄いな、まじで。
ってことで、川の流れる音が聞こえる&他よりちょっとスペースが広そうなここに決定です。
他にお客さんもいるのですが、5組くらい?全然離れている&川の音がするので全く意識しませんでした。
川はちょっと流れが早いので、水遊びは厳しいかなぁ。
ではテント設営!
整地されたばかりなのか、砂利の下は結構固め。ソリペグでもここまでが限界。ま、風もないし、いっか。
前日に続いて、MSRエリクサー2を組み立てます。
2回目なので手順は完璧。
広げるためのポールやら前後2つある前室のためのペグ打ちなど、テントの周りを何周も回るのがちょっと面倒くさいですが、前のNEMOが簡単すぎたのだ。
こちらが第一キャンプ(オート&フリー)の地図。
先程のセンターハウスが地図右下。ワタシのいる場所は、左端の”ゴミステーション”の文字あたり。(発電機使用可能区域のすぐ下)
ここは、有料ですがゴミを捨てられるのですね!
受付で60円プラスでお支払いをしてゴミ袋ゲット。前泊分のゴミもありますから、助かります。
こちらがゴミステーション(方言)
いや〜近くで楽だわ〜〜(笑
ガスボンベも捨てられます。(ちゃんと使い切ってからね)
燃やすゴミは、有料袋に入れてこちらへ。
5月の温かいお日様のおかげで、良いキャンプができそうです。
炊事場に行くのに、ちょっと場内散歩。
コテージたち。
オートサイト。
区画がしっかりしていますから、週末だとここの予約のほうが安心かもですね〜。
炊事場・ゴミステーションはオート独自ですが、トイレはフリーと共通でした。
トイレ色々。公共施設としては十二分です。自販機もあるよ。
いや〜、ヒグマさんには会いたくないなぁ・・・。
第一キャンプ場のフリーサイト中心部にあるのが、炊事場(右)と野外炉(左)
野外炉。一部屋根もあります。
(右奥にちらっと見えるのがセンターハウス)
炊事場は2棟。
公営としては平均的な感じ。
調理台
いや〜絵になる。
夏より5月〜6月が一番のキャンプシーズンということを実感します。
では、夕食の準備しましょう!
旭川の道の駅で購入した「大雪地ビール」の黒岳。
あ、黒ビールと”大雪山連峰黒岳”をかけたのか・・・(今気づきました笑
冷凍焼き鳥(自然解凍済)を持ってきたのですが、焼くモノがなく、
ばらしていただきます。(笑
うまいっ!
2回目は味変して。
これはちょっと失敗でしたね(笑
まったくやる気はなかったのですが、風は無いし、薪は売ってたし、広々しているし、時間も持て余し気味という、焚き火をやるしかない状況。折りたたみの焚き火台もあることだし、着火!
実はこの焚き火台、ワタシの中で結構評価が低い。
折りたたんで小型軽量になるのは非常に良いのですが付属耐火クロスが4〜5回で穴が空き使用不可に。替えのは4,000円/枚。ちょっとコスパ悪いなぁと。でリベンジのためメーカー直営サイトから金属製のメッシュを買ったのですが、なんか楔帷子(くさびかたびら)みたいでスカスカ。もう少し目が細かいものを想像していたので、ちょっとがっかりしちゃって1年以上使っていませんでした。
果たしてどうなるか。実験ですね。
見た目は全然悪くない。というかいい!
のんびりと焚き火を進めます。
写真左端の帆布が収納袋です。コンパクトさは凄いんですよね、これ。(メーカーがバレる笑)
心配だったのが、隙間大きめのワイヤーメッシュから落ちる灰。
あれ?案外落ちてない。風がない日ならありかもしれません。
場内。
のんびり過ごした焚き火タイムも薪がなくなり終了。
では、おやすみなさい。
Z
zzz
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流石に北海道の山間の5月。
多分ぎりぎり1桁気温になったと思いますが、750DXのNANGA寝袋は全然平気で爆睡できました。
天気良さそうですね!
朝食食べようかなぁと思ったのですが、なにせ昨晩食べすぎたのでダイエットのためにも珍しくパス。チェックアウトまで、”のんびり過ごしたいモード”へ切り替わりました。(笑
あ、実は車載冷凍庫をポタ電で動かしていたのでバッテリーが半分に。
出発までソーラーパネルで電力を追加しておきます。まぁ10Wとかなので、5%でも充電されれば御の字です。
昨日の残骸。流石に大きいのは燃えなかったかぁ。
焚き火台ごと持って、灰捨場にぽい。(大きいのは回収)
流石に25度を超え、直射日光もきつくなってきたので、撤収。
MSRエリクサー2でも、夏は別途タープ必須のようです。
フライ取って、
ポールからインナー外して、
グラウンドシート片せば、撤収完了。
少しだけグラウンドシートを乾燥させるためペグ一本さして放置しておきmす。
なんか花がムズムズすると思ったら・・・。
車の表面についた小さなつぶつぶ、見えますかね?花粉です。これか、毎年花がムズムズする理由は!
二泊分のゴミを有料ゴミ袋に入れて、ゴミステーションへ。ありがたや、ありがたや。
撤収完了!
せっかく来たので、遊具広場を見て回ります。
たくさんあって楽しそう。
雨宮号の走る線路の下をくぐりぬけ、
広場へ。
あ、これは子どもたちテンション上がるやつだ。
ゴーカートも乗れるし、
もう少し安全なバッテリカーもあります。
ふわふわどーむ。でかい!
マジ踏切。
しっかりと管理されています。
テニスコートだってこんなに立派。すごいな〜。
更に奥は、いわゆる”第2キャンプ場”エリア。こちらがオートサイト側。
川を挟むと、第2フリーサイト側。
こっちも平らで楽しそう。
では、帰りましょうか。
すごく楽しかった。
旭川からさらに山を超えなきゃいけないですが、高規格道路で繋がってるのでそこまで大変じゃない。
また来たいです。
次は雨宮21号乗るぞ!
27度の快晴の中、山道走って
ちょうど見頃を迎えていた、滝上の芝桜公園を観光。
旅はまだ続きます。次は北見へ!