2022-01 大分 スノピ奥日田 前編〜貸し切りっ!
自家用車で北海道から九州へ往復6000km超の旅の真っ最中です。
テントでの2泊目はスノーピーク奥日田キャンプ場。(一泊目はほぼ最南端の佐多岬野営場)
スノーピークユーザーではなかったのに、スノーピークキャンプ場を回りまくっていたので、今回はちゃんと(?)テントを購入して向かったのでした(笑
大分県日田市 スノーピーク奥日田キャンプフィールド
- 大分県日田市前津江町大野64-1
- 0973-53-2358
- Snow Peak Okuhita
- 札幌から 2,333km
+ 超綺麗 / お湯が出る / スノピ品質 / 高低差あり混雑感低いかも - キャンプ場着くまでが山道 結論:山奥ののんびりとした高規格キャンプ場。
北海道のてっぺんから、鹿児島の南端まで3000km超を自走して九州ぶらぶら旅の途中です。(フェリー利用は函館青森間のみ)
本土最南端の鹿児島県佐多岬に行ったら、本土四極証明書というものがあることを知り、急遽長崎県にある最西端へ!
2枚繋がりました!残り2ヶ所は北海道だからいつでも行ける!(根室と稚内)
ってことで、ようやく今回の旅の隠れ目的地、現時点(2022-01)で九州唯一のスノーピーク・キャンプフィールに向かいます。
カーナビの写真がこれしかないのですが、実際はこのルートではなく、ほぼ直線的に向かいました。
紫の直線が近いかな。ま、これでいろいろ苦労するのですが・・・(笑
知らない地名はワクワクしますね。読み方がイマイチわからないので、ローマ字読んでへ〜と思ったり。
だんだん細い道へ。スノーピークあるあるです。
急坂が続きます。なかなかな道ですな。
森に入ると、怪しげな物体が・・・
落石じゃないですか・・・。人生で初めて見ました&石を手で避けましたよ・・・。
強風のあとなのか、結構細かい落石が多くてビビりまくり。車に当たりませんように。
はい。次は雪ですよ・・・!(笑 スタッドレス履いていてよかった。
心が折れそうになりながら、カーナビ通りに進むと道が緩やかになってきました
スノーピーク奥日田見えました!!!
到着!!!
後でスタッフさんに聞いたら、いま来たルートは裏道的でほぼ使わないと・・(汗
結構な斜面に立っていますね。
冷凍の自販機もありますよ〜。
中に入って受付します。
お〜〜!充実したスノーピークのショップが併設されています。色々欲しくなってしまう。
いいなぁ。
ここからはキャンプ場が一望できます。
B級品のソリペグが安い!買いました。笑
地元のお酒も売っていました。
受付してたら、スタッフさんが「今日はお客様だけですね〜」とまさかの貸し切り宣言!!!
スノーピークとはいえ、この冬(1月)の平日にキャンプをする人は少ないんだとか。やった!
本来予約していた場所は、Fサイトという景色のいいフリーサイトなのですが、超絶強い風が吹いていて他の林間ブロックがお勧め&他に誰もいないので、一度場内を見て気に入った場所があったら戻って来て教えて下さいね〜とご厚意をいただきます。
※ここはブロック毎の予約制ですが、フリーオートサイト・区画サイト、Fサイト等は同一料金なのです。
まずは管理棟のすぐ横にある、N電源オートサイトをチラ見します。
ここは圧倒的に”楽”ですね。左側の建物にはトイレと炊事場ありますし、管理棟にはシャワーや売店、自販機がありますからね。
車に乗って場内探索に出発します〜。
(この写真でもわかりますが、結構な急坂を下っていきます)
まずは当初予約していたFサイトへ。
区画が切られていない、自由に使えるサイトです。眺めも最高です。晴れていれば。
トイレ炊事場もすぐそばなのでこれはいいですね〜。
崖ギリギリに寄ってみました。風強い・・・。
振り返ったところ。
なお、ここは車を自由に乗り入れることはできません。エリア入口付近の駐車スペースまで。
さて、サクッとFサイトは諦め、次に向かいます。
次は、奥まったフリーオートサイト。サイト内に車が乗り入れできます。
一部雪が残っていたり、地面がグチャグチャでした。新品の幕張るのに、これはちょっと・・・。
奥の方は、びみょ〜〜〜に斜めってる。
ここもトイレ炊事場が近くていいですね。
どこでもいいと言われると、逆にすごく迷いますよね。。。
斜面一番下の方に向かっていきます。ここは区画電源サイトE1〜E7の部分。段々畑と呼びましょう(笑
ここがキャンプ場一番下部になる、区画電源サイト。
D1〜D7、C1〜13で、道の内側がDで、外側がCです
このエリアは展望があまり良くないのですが、風が弱かったのでここに決めました。
次は、どこの区画にするかです。(笑
誰もいないなら、トイレ炊事場の側が最高かもしれない・・・。
でも、広々と使える内側D区画も侮りがたい・・・。
散々悩んだ結果、私が取ったものは”展望”でした。
まぁ、緑がなく寂しいのですが、この遠くまで見える場所、C1を選んだのでした。
したら、誰か車止めてる〜〜〜〜!!(困惑
すごく困惑しながら(誰か新規のお客さん来たんだろうか・・・?)とドキドキしつつ受付に行ったら、なんとスタッフさんの車でした。よかった〜。
さて、テント張りましょう!
今回、スノーピークのキャンプ場に泊まりたかったのは、スノーピークのテントを買ってしまったからなんですね〜!!
え?数日前にニーモのテント張っているよね?って?
はい、今回の旅、テントを2張持ってきています。笑
張る前に、暖房準備っと。。
まずは広げて・・・
前後にポールを立てて
展開!
って、タープに見えるのですが・・・
中に専用のインナーを吊り下げられるのです。
完成!
今回購入した、ヘキイース1は、タープ型。ニーモのテントがフロアから浸水するようになって、次のテントを悩みになたんでいたとき、シルエットに一目惚れして買ってしまいました。
ただ、形状からおわかりのように風に弱い・・・。特に張るまでが大変なので風のないエリアを探していました。
テント内からの風景はこちら。
いいでしょ〜。ようやく「スノーピークのキャンプ場で、スノーピークのテントを張る!」ができました。
インナーは結構広いけど、コットを置くとちょっと天井に触れるかな〜という感覚です。幅は1.5人分くらい。
注意事項もろもろ。
というこで、お腹ペコペコなので、まずはご飯・・・の前にお酒!
左の喜多屋(KITAYA)/福岡県八女市の日本酒最高に美味しかった。で、くまモンの瑞鷹(Zuiyo)/熊本県熊本市のお酒も美味しい!(日本酒は純米が一番好き。安舌デス笑)
あ、アマゾンで売ってる。買おう。(今調べた)
今回九州にいるのにまだちゃんぽんを食べていない!!
ってことで、こちらを購入。九州らしい
何回かお代わりできるように、追い野菜入れますよ〜。
バーナー直射は少し危ない気がしたので、念の為にUNIFLAMEのメッシュパット入れておきます。
煮込んでいる間に、タチウオの刺し身を頂きます。
指宿の市場で買ってきた、九州ならではの、あま〜〜い刺身醤油をつけて。(この醤油大好き)
※今回の記事、Amazonリンク多いですが、自分自身のメモ用のためご了承ください(笑
おいしい〜〜〜
真冬なのに、幸福度MAXです。やばい。
ちゃんぽんできました!うまうまうま〜〜〜〜!!!
追いちゃんぽん! (ソーセージと野菜2セット目投入)
暗くなってきたので、暖房として炭スタンバイ!
最近炭を使わなくなってきたので、在庫処分も兼ねて・・・。
不動のガスヒーターもスタンバイ。
これ、すぐ暖かくなるし便利ですが、廃盤なんですよね。残念。UNIFLAME製です。
で、実は今回 NEW GEARがもう一つあるのです。
いわゆる火輪。それの中華版です。ガスバーナーに乗せるタイプ。
でで〜〜ん。
暖房三兄弟
日没を迎え、サイトがいい感じに。
誰もいないキャンプ場。最高すぎます。
トイレ&炊事棟へ
当然綺麗です。お湯も出るのはやっぱりいいですね〜。蛇口も程よく高さがあってよし。
ちょっと面倒くさい炭処理は全国のスノーピーク共通。
消費すべく、オガ炭二段載せ〜〜!
ヒーターは微妙な暖かさでした。テント内ならいいかもですが、半外だと熱が感じられない・・・。
あと、バーナーの炎が下部のコイルにしかあたっていないのも原因ですかね。
上部のマークも綺麗
私が買った中華火輪はThous Windsというメーカーのもの。ガラス部分は何種類か選べるので、かわいい雪マークのガラスを選びましたが、持ち運びや冬に使う場合の耐熱特性を考えると、金属プレートが良かったのかもしれません。ま、割れたら考えます!
気温を見たら、マイナス3度。
格安で購入できた、NANGAの寝袋でホカホカおやすみなさいzzzzzzz
>> 後編(2日目)に続く