2015-08 日高町 沙流川 〜これぞ北海道の夏
8月はキャンプシーズンど真ん中。
平日でもメジャーな場所は混んでいる上に、天気は下り坂。
札幌から西に向かって日高山脈を超えれば、どうにか2日間天気が持ちこたえそうだな、と考えながら、仕事を終えてダッシュで出発です。
狙っていたのは沙流川沿いにある、日高沙流川キャンプ場か、ニセウ・エコランド、二風谷ファミリーランドオートキャンプ場の3ヶ所。
日高沙流川オートキャンプ場
- 北海道沙流郡日高町富岡444
- 01457-6-2922
- http://www.town.hidaka.hokkaido.jp/camp/
- 利用料100円+フリーサイト400円。4月下旬〜10月中旬
- ➕ 温泉近隣 / 料金安い / 超広々 / トイレ炊事場綺麗 / ドックラン有
- ➖ 遊具が少ない
- 結論:森林浴系の素敵なキャンプ場。道東方面への中継地としても有。
札幌西インターから高速に乗って2時間ちょっと。
沙流川の最寄りである、占冠インターで降ります。
道東道が開通する前は何度も通った日勝峠に向かう国道274号の直角地点(笑)。
写真左手にある、道の駅もお世話になりました。
この時点で沙流川沿いにある、ニセウ・エコランド、二風谷ファミリーランドオートキャンプ場はチェックインの時間に間に合わないため見送り、日高沙流川キャンプ場に決定です。
交差点を超え、沙流川にかかる立派な橋を渡ると、すぐキャンプ場に到着です。
“さるがわ”と読みます
いつものごとく、仕事終わりに出発するので、チェックイン時間がかなりぎりぎり。
ここ沙流川キャンプ場は18:00までとバイブルの北海道キャンピングガイド2015に書いていました。(が、公式webだと17:30になってる・・・。)
受付を終えて、この写真を撮ったのが17:57。ギリギリです(笑
スタッフの方に、最寄りのスーパーは18:30までですよ!と云われ、若干焦りつつテントを張る場所を探します。
上のマップの赤く囲まれた場所がフリーサイトの場所。
場内は程よい混み様。
というか、ロッジは満員?なのにこの広々感。素敵です!
このキャンプ場、敷地がかなり広く、個々の区画も広々しているので、窮屈さを全く感じません。
写真は奥のオートサイトC。ペット可な場所です。
時間がないので、テントだけ張って買い出しへ出発です。
フリーサイトは3〜4組だけでしたので、場所選び放題でした。
雲がいい感じ。
買い出しはこちらのA-COOP。おなじみ地元食材の宝庫です。
とりあえずかごの中へ。。
私が最後の客だったらしく、出たらクローズ。
18:30閉店というのは、札幌の便利さに慣れてしまうと驚きです。
沙流川に掛かる橋。
橋を超えて右に曲がるとキャンプ場、左に曲がるとスキー場+温泉があります。
沙流川キャンプ場には、残念ながら川を望むサイトはないようです。
とはいえ、写真中央の左岸がキャンプ場なので、もしかしたら川まで降りられれるかもしれませんね。
テントへ戻って大活躍の3輪キャリーで荷物運び。
荷降ろしだけなら車も入れますが、駐車場がそこまで離れていないし、量もないため手で持って行きます。
ちなみに下から火器類、食材、上がIT系機材です。一回で終了!
フリーサイトの中心には、大きな炊事場とトイレが設置されています。
両方共すごく綺麗。
つかみどり!!
これ、食べられるのでしょうか?? 太っ腹ですね!
虫がいない!
夕食の前に、水補給をしに行きます。
何回も行くのは面倒くさいので、ウォーターパックで一気に5リットルくらい汲んできます。
近くに来ると、自動的に電気がつきます。
蛇口も多く、待つことは無さそうです。
長かった〜!ようやく飲めます!
旨い!
この日は、肉三昧。そしてホタテがやばい!
焼きます。うまうま!
これがガスに網を載せただけだったのですが、ある意味大失敗。
お肉がジューシー過ぎて油が落ちる(苦笑
油が落ちてファイヤー!&汚れまくりでした。やっぱり炭がいいのかなぁ。
お肉はもちろんウマウマでした!
このホタテは美味しかった!
塩ダレというのも個人的に結構斬新。いつもはバター醤油ですからね。
さて日も暮れ、お腹も膨れてきたので、ファイヤー開始です!
地面が熱で焦げるといけないので、養生のために板を下に敷きます。
ちょっと湿気っていたのでしょうか、結構ぱちぱち爆ぜます。でもその音がいいんですよね。
ロゴスのピラミットグリルL。BBQも焚き火もできる便利な奴。
※キャンプ場でダントツで使用頻度が高いのは、残念ながらこっちのファイヤグリル。
歩いて5分くらいでしょうか、隣の温泉に行くために通りすぎる家族が、「みてーキャンプファイヤーしてる!」と
若干注目の的になりつつ、焚き火を続けます。
炎を見ているだけで楽しい。
気づけば、モヤで覆われていました。
薪も尽きたので就寝。
Zzzz..
翌朝。
一日中雨予報でしたが、晴れました。勝った(笑
午前中はのんびり。
朝食は冷や麦でしたが、カメラの調子が悪く写真はありません。
デイキャンプを追加して、のんびり昼寝でもしようと思ったら、午後に入って急激に天気が下り坂。
突風が来たり、雲がどんどん増えてきたので、大急ぎでテントを撤収して場内探検にでかけます。
炭捨て場はフタ無しタイプ。
こちら場内図。
私がテントを張っていたのは、右側フリーサイトのトイレ付近。
これから、左側のオートサイトAとBへ向かってみます。
この辺りはギリギリ、オートサイトC。
各区画の境界線が曖昧なので、フリーサイトっぽい感じです。
てくてく奥側に歩いていきます。
左手にちらっと見えるのが、アスレチック広場。3〜4基とあまり遊具は多くありません。
こちらがオートサイトB。
多分、拡張エリアなのでしょう。綺麗に各区画が分かれています。
奥まで行くつもりだったのですが、雨が降ってきたため引き返します。
アスレチック広場全景。
数は少ないですが、しっかりした作り。
お子さんが、降りれなくなってしまい、お母さんに助けを求めていました(笑
こちらはロッジ群。
お手軽キャンプができるためか、人気が高いですね。
管理棟。自販機もあります。
こちらはフリーサイトの半分。管理棟の隣です。
私がテントを広げたところは、坂の下に広がるもう半分。
管理棟の裏には、バーベキューコーナーがあります。
雨降っていても楽しめるのでいいですね!
一角にはピザ焼き釜があります!
火が入っていました。
予約制なので、この後釜を使う方がいらっしゃるのでしょう。いいな〜。美味しそう。
沙流川キャンプ場名物のおもしろ自転車。
子どもたちに大人気で、みんな楽しそうに乗っていましたよ!
乗ろうかどうか、かなり本気に悩んだのですが、最後の一台を子供が乗って行ってしまったので、ある意味乗れなくてセーフです(笑
ここのゴミステーション(方言です!笑)は、驚くほど捨てられる種類が多い!
電池や、使用済みのカセットボンベまで捨てられるなんて、便利すぎです。
使用中止にならないためにも、しっかりと使い切る&分別しなきゃですね。
ここ沙流川キャンプ場は、森林浴系キャンプ場として、非常に快適です。
キャンプ場は広々していますし、トイレも綺麗。温泉も近くなので、人気が高いのもうなずけます。
お約束事。
オートサイト安いですね!
キャンプ場に必須の温泉も直ぐ隣。チェックアウトして向かいます。
こちらがひだか高原荘。
スキー場に隣接しています。
パンフレットには書いてありませんでしたが、朝風呂もやっているようです。
キャンプ場チェックアウトの後に入れるのは便利ですね。
泉質
浴室の写真は、こちらのパンフレットで。
中はこの1浴槽だけのシンプルな形。なんか合宿に来てみんなでワイワイ入る気分になりました。
お風呂上がったら、ここで土砂降り。
今回のキャンプは本当に天気運に恵まれています!
お風呂上がってのんびりしていたら、夕方前の微妙な時間。
いろいろ調べましたが、道の駅に入っている手打ちそば太郎さんで遅い昼食。
ご主人は寡黙なタイプ。ふつーにパクパク食べてしまいました。(普通〜美味しいの間)
さて、帰りましょうか。